
同性ファンをも支持!ハイレベルなHIPHOPアイドルグループiKON
こんにちは、K-antennaです。
今回は、BIGBANGの系譜を受け継ぐボーイズグループ『iKON(アイコン)』をご紹介します!
▼日本の音楽シーンにも名を残す実力派集団
iKONは、所属事務所YG ENTERTAINMENT(以下:YG)が企画したサバイバル番組『WIN:Who Is Next』と『MIX & MATCH』出身の、2015年に韓国でデビューした6人組HIPHOPアイドルグループです。
日本デビューを果たした2016年の「日本レコード大賞」にも出場し、最優秀新人賞を受賞した功績ももつ実力派です。
グループ名の『iKON(アイコン)』は、「象徴、肖像、偶像」の意味を持つ「ICON」が元になっています。YGのヤン・ヒョンソク元代表が“韓国の象徴になるように“という意味を込めて、韓国「KOREA」と組み合わせてできた名前です。
▼サバイバル番組とは?
BIGBANGの次に続くボーイズグループをデビューさせるべく行われた、YG主催のアーティストデビュープロジェクトです。
2013年にMnetで放送された『WIN:Who Is Next』に、当時YG練習生だったB.I、キム・ジンファン、BOBBY、ソン・ユンヒョン、ク・ジュンフェ、DKの6人が「Team B」として出演。「Team A」とデビューをかけた熾烈なバトルが繰り広げられた末、結果は「Team A」が優勝、のちに『WINNER』としてデビューしました。彼らは一度敗北を味わいますが、『WIN』放送終了後には “「 TEAM B」もデビューさせてほしい ” とファンから要望が寄せられるほど大きな関心を集めました。
すでに人気を得ていた彼らは、翌年2014年に放送された『MIX & MATCH』に出演。メンバーの組み直しが行われ、新メンバー3人を加えて再びデビューをかけて争うことに。最終的に「Team B」のメンバーにチャン・チョヌが加わり、新グループ『iKON』としてデビューを果たしました!
▼メンバープロフィール
JAY(ジェイ)
本 名:キム・ジンファン ??
ハングル:김 진환(キム・ジンファン)
英 語:Kim Jin-Hwan
生年月日:1994年2月7日(27歳)
メインボーカル担当。色気のある透き通った甘い歌声が魅力で、iKONのセクシー担当とも言われています。小柄でありながらアクロバティックなどダイナミックなパフォーマンスでもファンを魅了しています。最年長ですが、メンバーからたまにいじられる可愛い場面も。日本語が堪能で、日本のライブではMCを担当しています。愛称:ジナン・ジナニ・ジニ・뿌요(プヨ)
SONG(ソン)
本 名:ソン・ユンヒョン ??
ハングル:송 윤형(ソン・ユンヒョン)
英 語:Son yun-hyeong
生年月日:1995年2月8日(26歳)
ボーカル担当。実は歌もダンスもほぼ未経験でYGのオーディションに一発合格した経歴をもっていますが、練習生時代の相当な努力が感じられるほど、今では歌もダンスも一流です。整った端正なルックスから、iKONのビジュアル担当とも言われています。愛称:ユニョン・ユニョ・ソンシェフ・情熱マン
BOBBY(バビ)
本 名:キム・ジウォン ??
ハングル:김 지원(キム・ジウォン)
英 語:Kim Ji-Won
生年月日:1995年12月21日(25歳)
ラッパー担当。iKONの楽曲のラップ部分は主にBOBBYが作詞しています。過去にラッパーサバイバル番組「SHOW ME THE MONEY 3」で優勝するほどラップの腕前は一流で、その実力はBIGBANGのTOPも認めたほど。ソロ活動のほか、WINNERのMINO(ミノ)とユニット「MOBB」としても活動しています。NYで過ごした経歴があり、英語が堪能です。愛称:バビ・김밥 (キンパ、のり巻き)
DK(ディーケイ)
本 名:キム・ドンヒョク ??
ハングル:김 동혁(キム・ドンヒョク)
英 語:Kim Dong-Hyuk
生年月日:1997年1月3日(24歳)
ボーカル担当。安定感のある歌唱力と優しい歌声が魅力で、 YGのオーディションを1位で通過したほど、ダンスや歌、ギター、ドラムなど何でもこなす秀才です。特にダンスが得意で、ダンス動画をSNSにアップしたりもしています。iKONイチのファッショニスタでもあるDKの空港ファッションは、毎回注目されています。愛称:ドンちゃん・ドンヒョク・ドンドンイ
JUNE(ジュネ)
本 名:ク・ジュンフェ ??
ハングル:구 준회(ク・ジュンフェ)
英 語:Koo Jun-Hoe
生年月日:1997年3月31日(24歳)
メインボーカル担当。一度聴いたら耳から離れなくなるような、低音のハスキーボイスが魅力です。JAYと同じく日本語が上手で、日本のライブではMCを担当しています。おふざけキャラでもあり、ライブで芸人のモノマネを披露して笑いを取ることも。また、ビートたけしさんの大ファンであることもファンの間では有名です。愛称:ジュネ・フェ・クズネ
CHAN(チャン)
本 名:チョン・チャヌ ??
ハングル:정 찬우(チョン・チャヌ)
英 語:Jung Chan-Woo
生年月日:1998年1月26日(23歳)
ボーカル担当。グループの中で一番練習生期間は短いですが、幼少期には子役としても活動していて、「花より男子」などの有名ドラマにも出演していました。その経験があるためかCHANの堂々としたパフォーマンスには定評があります。グループのマンネ(末っ子)で、メンバーやファンからも可愛がられている愛されキャラです。愛称:チャヌ・チャヌモン・チョコボール
B.I(ビー・アイ) ※元メンバー
本 名:キム・ハンビン ??
ハングル:김 한빈(キム・ハンビン)
英 語:Kim Han-Bin
生年月日:1996年10月22日(24歳)
リードラッパー担当。グループに在籍中はリーダーを務め、作詞・作曲も担当するまさにグループの “中心的存在”でした。また、WINNERやBLAKPINKへの楽曲提供もしていた才能溢れるメンバーでした。
しかし2019年、過去に薬物を購入した疑惑が浮上し、その騒動を受けてグループを脱退。のちに警察の取り調べで一部の容疑を認めたことが伝えられました。それから約2年の自粛期間を経て「IOK COMPANY by 131 LABEL」と契約し、活動を再開しています。
▼韓国からアジア圏へ
続いて、iKONの活動経歴をご紹介します!
2013年〜2014年に行われたサバイバル番組への出演を経て、2015年9月にデビュー曲『MY TYPE』で公式デビューしました。
この曲を含むアルバム『WELCOME BACK』が韓国国内の主要音源チャートで1位を獲得。
翌年2016年1月には公式に日本デビューし、韓国デビューから半年も経っていないにもかかわらず、日本デビューアルバム『WELCOME BACK』はオリコンデイリーCDアルバムランキングで初登場1位を獲得しています。
「iKONCERT 2016 SHOWTIME TOUR」では、韓国をはじめ日本・中国・タイ・シンガポール・マレーシア・インドネシアなど、アジア圏まで活動の幅を広げ、日本公演では福岡・東京・神戸・千葉・大阪の全国5都市14公演で14万6,000人を動員。
同年行われた「iKON JAPAN TOUR 2016」では全6都市16公演で17万6,000人を動員し、2016年デビューの新人アーティストとしては最多となる年間32万2,000人を動員。
そして2016年末には「第58回 輝く!日本レコード大賞」に出場し、最優秀新人賞を受賞!!これは日本の音楽シーンにiKONの名を知れ渡らせた、グループにとっても大きな受賞となりました。
さらに2017年には、海外アーティスト本国デビューから史上最速となる1年9ヶ月でのドーツアー「iKON JAPAN DOME TOUR 2017」を開催し、1年間で全国10都市35公演47万人超を動員。
2018年にリリースした『2ndフルアルバム』はなんと、43日間主要音楽サイトリアルタイム音楽チャート1位を達成!この記録はボーイズグループとしては10年間ぶりとなる、” 最長期間1位 ” です!!
中でもタイトル曲の「LOVE SCENARIO」が本国でロングランヒットを記録。「2018 MelOn Music Awards」や「第33回Golden Disc Awards」など多くの賞を獲得し、異例のヒット現象を巻き起こしました!!
2019年には、全国6都市14公演で13.7万人超えを動員する「iKON JAPAN TOUR 2019」を開催。
▼主な受賞歴
これまでに受賞した、さまざまな賞をご紹介します。※一部抜粋
▼2015年
・「MelonMusicAwards」新人賞
・「MnetAsiaMusicAwards」新人賞
・「NeteaseAttitudeAwards」ベストグループ賞
▼2016年
・「ソウル歌謡大賞」新人賞
・「GoldenDiskAwards」新人賞
・「Gaon Chart K-POP Awards」今年の歌手賞
・「QQMusic Awards」Best New Force Group賞
・「Album of the Year by Media」
・「CHINA Music Awards」最高影響力賞
・「Melon Music Awards 」QQMusic Asia Star賞
・「58回日本レコード大賞」最優秀新人賞
▼2017年
・「日本ゴールドディスク大賞」ニュー・アーティスト・オブ・ザ・イヤー
・「日本ゴールドディスク大賞」ベスト3ニュー・アーティスト(アジア)
▼2018年
・「MelonMusicAwards」TOP10、ソングライター賞(B.I個人)、ベストソング賞
▼2019年
・7ゴールデンディスクアワード」デジタル音源部門本賞、デジタル音源部門大賞
・「ソウル歌謡大賞」本賞、最高の音源賞
・「第1回V LIVE AWARDS『V HEARTBEAT』」GLOBAL ARTIST TOP12
▼ジャンルに囚われないiKONの音楽性
HIPHOPを基調とした楽曲が魅力のiKONですが、幅広いジャンルでヒット曲を生み出す彼らの音楽は、現在国内だけでなく海外でも人気を集めています。
その中でも特に!k-antennaイチオシの楽曲をご紹介します!
1.LOVE SCENARIO(2018年)
心地よいリズムとクセになるメロディにのせてほろ苦い失恋を歌ったこの曲は、リリース後にこれまでiKONを聴いたことが無かった層からもリピートする人が続出!YouTubeではミュージックビデオが4.7億回再生(2021年2月現在)、Spotifyでは1億ストリーミングを達成する快挙も。まさに” iKONの代名詞 ” と言える楽曲です!※動画はJapanese ver.
2.BLING BLING (2017年)
まるで金のネックレスをジャラジャラ鳴らしながら闊歩するようなイカついたダンスとゴリゴリのHIPHOP調が「ギラギラ(BLING BLING)」というタイトルにふさわしいSWAGな一曲。これぞまさにiKONのスタイル!!YGアーティストだから出せるカッコ良さを感じる楽曲です!※動画はJapanese ver.
3.GOODBYE ROAD (2019年)
この曲は、YGのヤン・ヒョンソク元代表が “一番好きな楽曲” と韓国内でも話題になりました。花道のような幸せだった愛が時間と共に枯れていく、切なくも奥深い歌詞が胸に刺さります。しっとりとした曲調で、iKONお馴染みのパワフルでカッコイイ楽曲とはまた違った雰囲気を感じられる一曲です。※動画はJapanese ver.
▼メンバーの意外な秘密
1.愛用してたら広告モデルに!
ニベアのリップクリームを愛用していることで有名なSONG(ソン)。惜しみなくニベアのリップ愛を語っていたところ、ニベアがiKONコンサートのスポンサーについたり、SONG本人がニベアの広告モデルに抜擢されるなど驚きの展開が!愛用していたらまさか広告モデルにまでなるなんて、びっくりですよね!!もちろん彼は今も「ニベア王子」と呼ばれています。笑
2.可愛さが渋滞のウリ(私たちの)ラッパー
ステージ上ではクールにかっこいいラップで魅力するBOBBY(バビ)。少しこわもてな雰囲気とは反対に、笑った時のクシャッと細目になる可愛らしい顔がチャームポイントなんです!!
しかも、宝物は「プーさんのぬいぐるみ」で、小さい頃に母親に買ってもらって以来、20年以上も大事に可愛がっているんだとか…!この意外すぎるギャップにやられるファンが続出しています。笑
3.仲良しすぎるでこぼこコンビ!
メンバーの中でも特にJAY(ジェイ)のことが大好きだというJUNE(ジュネ)。このコンビは、2人の名前を組み合わせて「ジナンフェ」と呼ばれています。

2人の身長差は約18センチ。JUNEいわく、「グループで一番背が高い自分と、一番小さいJAYさんはそのバランスが相性がいい証拠」だそうです。笑
以前日本を訪れた際には、一緒に遊園地や水族館に行くほどの仲の良さ。もはや他のメンバーも公認のカップルのようです。笑
過去に配信されたVLIVEの動画では、何度か2人で登場する姿も。日本のファンに向けて、得意な日本語でも話してくれていますよ♪楽しそうな2人のトーク、ぜひチェックしてみてください^^

>>>ジナンフェ V LIVE 動画 2020.05.19 はこちら
4.実は双子がいる…!?
SONG(ソン)とCHAN(チャヌ)は外見がとても似ているため、よく双子に間違われるそうです。笑 確かに…似てますよね!?そんな2人は、ファンから「双子モンスター」と呼ばれたりもしています。
見分ける一番の方法は目元!CHAN(右)のほうが目がクリっとしています^^ ちなみにSONG(左)は、先程ご紹介したあの「ニベア王子」のほうですよ!笑
▼まとめ
今回は、iKONについてご紹介しました!
デビュー以降、今もファンを獲得し続けている彼ら。これからどんな新しい音楽を生み出していくのか、とても楽しみですね!!
随時更新する最新情報なども、ぜひチェックしてみてください^^
※この内容は、予告なく変更される場合があり、正確性を保証するものではありません。