BIGBANGついに降臨!4年ぶりカムバックにファン歓喜、異例の記録も

BIGBANGがついにカムバック!!

2022年4月5日、メンバーの軍入隊などによる長いブランク期間を経て、新曲『봄 여름 가을 겨울 (Still Life)』(以下:春夏秋冬)をリリースしました。

BIGBANG Official YouTube Channel

BIGBANGの新曲発表は、2018年3月にリリースした「FLOWER ROAD」以来約4年ぶり。KING OF K-POPと称されるグループの帰還に、ファンのみならず韓国内外の音楽業界からも非常に高い関心が集まりました。

また、韓国の多くの歌手が新曲発表の時間に正午や午後6時を選ぶ中、深夜0時に公開されたことも注目を集め、一部のファンの中では、感性的な曲の雰囲気に合わせて、発表の時間帯を深夜0時にしたのではないかという声もあります。

いま描かれる、等身大の彼らの姿

メンバーたちの過去が意味深く表現され、これまで過ごしてきた時間について歌われた新曲『春夏秋冬』は、強烈さや派手さの印象が強いBIGBANGの今までの代表曲とは異なり、穏やかな雰囲気で洒脱なベースとギターが骨格を描くシンプルな構成です。

スローテンポで始まるSOLとD-LITEのメロディーライン、G-DRAGONとT.O.Pのメロウで流れるようなフローのラップ、そして中盤以降の盛り上がりにアクセントを添えるSOLのファルセット。

春夏秋冬MVキャプチャー

彼らの華やかな姿の裏に隠されていた感性が、より深まった音楽で表現された壮大なバラードになっています。

歌詞の中には、過ぎた日を反省するような内容が含まれ、メンバーたちの人間味溢れる姿と悩み、内面的なメッセージを感じずにはいられません。
絶妙なライムと相反する言語が交差し、聴く人にインパクトを与える歌詞にも注目です。

変わらない人気と実力を証明

今回のカムバックによるプロモーション活動は一切なく、これも今までにない珍しいパターンです。ファンにとっては、メディア出演やステージパフォーマンスなどが見られないことに少し寂しさを感じられますが、彼らはそれを記録で恩返し。
唯一おこなったのが音源配信のみにも関わらず、各音楽チャートで異例の記録を叩き出しています。

韓国国内最大の音源サイト MelOn

・発売からわずか半日でデイリーチャート1位
・発売から24時間で約90万8000人が視聴

これはボーイズグループの音楽基準で2020年以降最高記録で、MelOnが音楽配信サービスを開始して以来、歴代トップ10入りの記録です。
すでに1位~8位まで全てBIGBANGの楽曲で、ここ3年以内に新曲が新しく名を連ねたのは『春夏秋冬(Still Life)』のみです。

グローバル主要チャートiTunes

発売初日に世界33ヶ国のiTunesトップソングチャートで1位

韓国音楽コンテンツ協会が運営するGAON週間チャート

デジタル、ダウンロード、ストリーミング、BGM、着信音、通話連結音のランキング1位で6冠達成(4月3日~4月9日)

その他、
genie、Bugs!、VIBE、FLOなどの主要音源チャートで11日連続1位をキープ

さらに各音楽番組においては、

4月17日~5月1日放送SBS「人気歌謡」で3週連続1位

4月21日~4月28日放送Mnet「M COUNTDOWN」で3週連続1位

4月23日~5月7日放送MBC「音楽中心」で3週連続1位

他の実力派グループたちが1位候補に名を連ねる中、BIGBANGは本人出演なしにも関わらず立て続けに1位を獲得するなど、現在もその人気の衰えを知りません。

ネット上には、過去や空白期間に起きたメンバーの物議に関する様々な意見も存在しますが、世界中の多くの人がBIGBANGのカムバックを待ちわび、そして彼らの音楽が変わらずに愛されている証明ではないでしょうか。

時代を築いたK-POPの先駆者、BIGBANG

今やワールドスターとして活躍するBLACKPINKやWINNER、iKON、そして日本人メンバーが属する若手グループTREASUREなどが所属している韓国芸能界の大手事務所YG ENTERTAINMENT(以下:YG)。

「YG=BIGBANG」というイメージを持つ人も多いですが、まさにBIGBANGは、現在のようにK-POPが世界に音楽ジャンルとしての地位を築く前から、韓国や日本以外でもワールドツアーなどグローバル活動をおこなってきた、言わばK-POPの先駆者です。

現にBIGBANGは、若い世代のK-POPアイドルたちのロールモデルになり、アイドルという枠を飛び出し唯一無二として存在しています。

まとめ

YG ENTERTAINMENT

ここ数年で進化した韓国の音楽シーンと、その変化の中でも確固たる存在感を放っているBIGBANG。2022年新たな幕を開けた彼らの今後の活動に目が離せません!

※この内容は予告なく変更される場合があり、正確性を保証するものではありません。

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